ホーム > 野の花365日 > その日の花 10月13日 ハマベノギク




10月13日[その日の暦]

 
   ハマベノギク (キク科) Aster arenarius

砂浜の上に茎を伸ばし,大輪の頭花を咲かせる。なんともたおやかな姿をした野菊である。
京都府から東の自生地では,たいてい砂浜に茎を這わせているが,九州で見るものは岩場や草地に生えていることが多い。京都府の自生地で何度か見て,よく知っているつもりだったが,最初に九州で見かけたときには,すぐにハマベノギクであることがわからなかった。
ヤマジノギクなどと同じ仲間で,筒状花と舌状花の冠毛の長さがちがう点が特徴とされるが,甑島にはさまざまな長さの冠毛をもつ群落がある。
また,奄美以南に生えるイソノギクは冠毛の長さは同長で長いが,それ以外の形質はハマベノギクによく似ている。
まだまだ,わからないことが多い野菊である。


1993年9月21日 京都府丹後半島
ニコンF タムロンSP90mmF2.5 絞り優先オート エクタクローム・パンサー100

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