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1月12日[その日の暦]

 
   ホトケノザ (シソ科) Lamium amplexicaule

春の野には欠かせない植物である。ちょっと暖かい日が続いたかと思うと,あちこちの畑の隅で紅紫色のじゅうたんができている。早いものは真冬のさなかから花をつけているので,雪や霜にあたることもめずらしくない。
日本在来の植物ではあるが,分布は広く,ヨーロッパにも自生している。日本に生えているものは,在来のものと,近年になって外国からもたらされたものがあるのではないかといわれている。
帰化した系統は,葉の形が多少異なったり,全体の大きさがちがったりという情報もあるが,私がフランス南部で見たホトケノザは日本のものとそっくりで識別は難しそうだと感じた。

【見わけ方】
帰化種のヒメオドリコソウは花冠が短く葉が密接してつく。モミジバヒメオドリコソウは,花冠や葉の形などがホトケノザヒメオドリコソウの中間的な感じだが,葉の切れこみが深い。

【ひとくちメモ】
ホトケノザという和名はこの植物のほかにキク科のコオニタビラコに使われることもある。春の七草のホトケノザはこのキク科のほうだ。混乱を避けるために,シソ科のほうをサンガイグサという別名で呼ぶこともあるが,ホトケノザという名は広く親しまれていて,サンガイグサのほうは定着しにくいようである。
2003年3月13日 愛知県豊橋市
キャノンEOS-1Ds  タムロンSP90mmF2.8 f16 絞り優先オート(-0.33)  2.5937秒 ISO100 AWB sRGB

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