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4月24日[その日の暦]

 
   ゲンゲ (マメ科) Astragalus sinicus

春の野辺の風物としては欠かせない存在だが,実はもともと日本の野草ではない。
空気中の窒素を固定する性質があるので,地味を肥やす肥料とするために耕作前の水田で栽培される。一面のゲンゲの畑は種子を撒くことによって出現するのである。
戦後,昔ほど一面がピンクになるゲンゲの畑が見られなくなったのは,自然が破壊されたためというより,化学肥料が使われるようになったため,ゲンゲを肥料として使う農家が少なくなったからである。
むろん,近年の食の安全性への高まりを受けて,ゲンゲの緑肥は再び見直されつつもある。
地方によっては,再びゲンゲ畑が復活する兆しを見せているところもあるようだ。

【見わけ方】
Astregalus属は高山に種類が多い。多くは白かクリーム色の花であり,ゲンゲと見まちがえるようなものはない。

1998年4月16日 愛知県豊川市
ペンタックスZ-1P  f16 絞り優先オート(-0.3) フジクローム・プロビア100

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