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4月30日[その日の暦]

 
   オオバキスミレ (スミレ科) Viola brevistipulata

黄色いスミレに関するイメージは,地域によってまったくちがう。
太平洋側の都市に住む人にとっては
「黄色のスミレってあるんですか?」
と存在そのものを知らない人が多い。
そして,存在を知っている人にとっては,簡単には見られない稀産種である。
確かに太平洋側に生える黄色いスミレといえば,キスミレぐらいしかなく,本州では簡単には見ることのできないめずらしいスミレだ。
しかし,日本海側の人にとっては,場所にもよるが,オオバキスミレは圧倒的な普通種である。
新潟県の山古志村周辺では「キチョッパ」と呼んで山菜として利用されることもある。ただし,ウドやゼンマイなどとちがって高級品というわけではなく,今では積極的に使う人は多くないようだ。
私もまだ一度もキチョッパの料理は食べてみたことがない。

【見わけ方】
キスミレは太平洋側に生える。葉に光沢がなく乾いた草原や明るい林が自生環境だ。オオバキスミレは日本海側に生え,葉に光沢があり,雪どけあとの湿り気のある斜面などに群生する。
詳しくは黄色のスミレ基本3種(会員のみ)へ。

【ひとくちメモ】
広義のオオバキスミレは中国地方から北海道まで分布するが,いくつかの亜種変種に分けられている。中間型もあり明確な識別は難しい。
2003年4月26日 新潟県古志郡
キャノンEOS-1Ds  EF TS-E24mmF3.5L f11.31 絞り優先オート(-0.5)  1/ 64秒 ISO100 AWB sRGB

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