カナビキソウは,畑や田の縁などには意外によく生えているが、花が小さいので目にする機会は少ないかもしれない。ビャクダン科というあまり聞き慣れない名前の科の植物である。細い葉のつけねに、小さな白い花を隠れるようにつける。よく似た仲間には、カマヤリソウというのがあるが、こちらはごく限られた特殊な山地にしか自生しない稀産種。人里で見るのはまずカナビキソウだと思っていい。草丈が人の足首からひざほどの多年草。 【カレンダー・草木暦2025】いがりまさし作品集 【植物観察アプリ・万太郎フィールドノート】本格運用開始! 【げんのしょうこ花色リレー】全国のゲンノショウコの花色を一緒に調べましょう!
カナビキソウ 1998年4月21日 愛知県旭町
【漢字名】鉄引草 【花期】4 6月 【分布】日本全土 【草丈】足首 すね【環境】人里・田畑,原野・草原