タガソデソウは,落葉樹林帯の林縁や草地で見かける大型のミミナグサの仲間。日本のミナグサ属の種としては最大の花をもつ。また,多くのミミナグサの仲間が,花弁に切れこみをもつのに対して,タガソデソウにはそれがない。もっとも,大きさだけでもミミナグサの仲間だとはにわかには思えない。花弁に透かしのような透明の条があるのも特徴。国内での分布は限られていて,本州中部の内陸地方に限られるが,大陸では普通に見られる種だ。 【カレンダー・草木暦2025】いがりまさし作品集 【植物観察アプリ・万太郎フィールドノート】本格運用開始! 【げんのしょうこ花色リレー】全国のゲンノショウコの花色を一緒に調べましょう! タガソデソウ 1997年6月10日 長野県松本市 【漢字名】誰袖草 【花期】5 6月 【分布】本州(中部) 【草丈】すね ひざ【環境】山地・低山,森林・林縁 タガソデソウ 花は直径3cmほどとミミナグサの仲間としては大きい(長野県松本市) タガソデソウ 萼片は花弁に比べて小さい(長野県松本市) タガソデソウ 花弁には中心部に向かって透かしのようなラインがある(長野県松本市) タガソデソウ 葉は披針形で先がとがる(長野県松本市) タガソデソウ 葉は対生で柄はない(長野県松本市) タガソデソウ 花柄の腺毛には虫が捕まっていることもある(長野県松本市) もっとくわしく⇒ 総合 拡大 詳細 比較 変異 群落 索引 検索 English Y listのタガソデソウ関連ページへ 図鑑jpのタガソデソウ関連ページへ タガソデソウと同じ属の仲間(ミミナグサ属) オランダミミナグサ ミミナグサ オオバナノミミナグサ ミヤマミミナグサ クモマミミナグサ コバノミミナグサ オオミミナグサ タガソデソウと同じ科の仲間(ナデシコ科) ノミノツヅリ ツメクサ ムシトリナデシコ ノミノフスマ ウシハコベ コハコベ ミドリハコベ ハマナデシコ エゾカワラナデシコ カワラナデシコ ハマハコベ フシグロセンノウ オオヤマフスマ ワチガイソウ ワダソウ ハマツメクサ シロバナマンテマ マンテマ ノハラツメクサ サワハコベ ミヤマハコベ タカネナデシコ センジュガンピ ヒゲネワチガイソウ ウシオハナツメクサ ウスベニツメクサ オオヤマハコベ シナノナデシコ エゾタカネツメクサ タカネツメクサ ホソバツメクサ ナンブワチガイソウ クシロワチガイソウ フシグロ エゾマンテマ シラタマソウ シラオイハコベ ナガバツメクサ イワツメクサ エゾオオヤマハコベ シコタンハコベ アオハコベ カスミソウ カトウハコベ メアカンフスマ チョウカイフスマ ヒナワチガイソウ オオビランジ タカネビランジ アポイマンテマ イトハコベ エゾハコベ エゾイワツメクサ Copyright (C) 2001-2024 / MASASHI IGARI / All Rights Reserved. Last update = 10.Jul.2008 【もう一度検索】 【植物検索TOP】 【撮れたてドットコムTOP】
タガソデソウ 1997年6月10日 長野県松本市
【漢字名】誰袖草 【花期】5 6月 【分布】本州(中部) 【草丈】すね ひざ【環境】山地・低山,森林・林縁