エゾオオサクラソウは,北海道に生えるオオサクラソウの変種で,花茎に開出毛がある。 北海道西南部あたりを境にそれより東に,オオサクラソウと入れ替わるように分布する。 本州のオオサクラソウの自生地は,亜高山で多雪地帯の湿り気のある草地だが,北海道ではオオサクラソウ,エゾオオサクラソウとも,より多様な環境に生え,針葉樹林や落葉樹林の林縁などで見かけることも多い。
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エゾオオサクラソウ 2017年5月10日 北海道様似町
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【漢字名】蝦夷大桜草
【別名】ウスゲノエゾザクラ,エゾノサクラソウ
【花期】5 6月 【分布】北海道 【草丈】足首 すね 【環境】山地・低山,森林・林縁
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エゾオオサクラソウ 花(北海道様似町) |
エゾオオサクラソウ 萼筒(北海道様似町) |
エゾオオサクラソウ 柱頭(北海道様似町) |
エゾオオサクラソウ 葉(北海道様似町) |
エゾオオサクラソウ 花柄に毛があるのがオオサクラソウとの違い(北海道様似町) |
エゾオオサクラソウ 葉表(北海道様似町) |
エゾオオサクラソウ 葉裏(北海道様似町) |
エゾオオサクラソウ 2013年5月18日 北海道様似町
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