アズマギクは,初夏の頃,乾いた草原に点々と青紫色の大輪を咲かせる多年草。毎年草刈や野焼きが行われ草原が維持されているところや,海岸の風衝草原など,日当たりのよいところを好む。 茎は足首 すねほどで,太く毛が多い。ひとつの茎に径3.5cmほどの頭花をひとつつけ,舌状花は淡紫色。舌状花の数が多く複数列になる。 高山には亜種のミヤマアズマギク,さらに各地に変種のアポイアズマギク,キリギシアズマギク,ジョウシュウアズマギクなどがある。
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アズマギク 2003年5月28日 青森県青森市 alt.=527m
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【漢字名】東菊
【花期】5 6月 【分布】本州(東北,関東,中部) 【草丈】足首 すね 【環境】人里・田畑,山地・低山,原野・草原
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アズマギク 頭花。舌状花は密で複数列になる(青森県青森市) |
アズマギク 総苞。毛が多い(青森県青森市) |
アズマギク 頭花断面(青森県青森市) |
アズマギク 茎にも毛が多い(青森県青森市) |
アズマギク 根生葉はへら形(青森県青森市) |
アズマギク 茎葉(青森県青森市) |
アズマギク 葉表(青森県青森市) |
アズマギク 2003年5月28日 青森県青森市 alt.=527m
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