タイワンエビネ【植物検索・撮れたてドットコム】

タイワンエビネ

Calanthe formosana
エビネ属
ENG=ラン科 Orchidaceae
APG=ラン科 Orchidaceae

植物検索のトップページへ

INDEX > 単子葉植物 > ラン科 > エビネ属 > タイワンエビネ

タイワンエビネ 拡大画面へ

タイワンエビネは,沖縄島や八重山諸島に生える亜熱帯性の多年草。沢に沿った湿り気のある林の中に点々と生える。
日本以外では台湾に分布する。


【カレンダー・草木暦2025】

いがりまさし作品集




【植物観察アプリ・万太郎フィールドノート】

本格運用開始!


【げんのしょうこ花色リレー】
全国のゲンノショウコの花色を一緒に調べましょう!


タイワンエビネ 2001年10月22日 沖縄県竹富町西表島 alt.=196m

【漢字名】台湾海老根
【花期】9 10月 【分布】沖縄 【草丈】すね ひざ
【環境】山地・低山,森林・林縁


もっとくわしく⇒  総合  拡大  詳細  比較  変異  群落  索引  検索  English 


Y listのタイワンエビネ関連ページへ

図鑑jpのタイワンエビネ関連ページへ

フォトエッセイ(野の花365日のタイワンエビネより)
ふみあとだけを頼って原生林を分け入ったときに,ふと名前も知らぬ花に出会う。それも,ごくごく目立たない花ならともかく,誰でも一目で目につくようなランとなると,そういう体験をできるところは国内では限られるだろう。
西表島は,日本でも有数の原生林の島だ。水量が豊富でどこでも飲み水を得られることと,年間を通じて凍えるような気候の時期はほとんどないので,この島を原生林を歩くときには,どこか野生の人間になったような気分になる。しかし,森は深く,地形も複雑なので,ルートをはずれてはいないか,いつも気にしていなければならない。
同じ道を何度も歩いたが,このタイワンエビネが咲いているところに来ると,道を間違えていないことを確信できてホッとするのである。

タイワンエビネと同じ属の仲間(エビネ属)
エビネ
  トクサラン
  キエビネ
  サルメンエビネ
 
タイワンエビネと同じ科の仲間(ラン科)
ネジバナ
  シュンラン
  ノビネチドリ
  テガタチドリ
  コフタバラン
  ハクサンチドリ
  コケイラン
  ミズチドリ
  シラン
  アオチドリ
  ツチアケビ
  アケボノシュスラン
  リュウキュウサギソウ
  ニョホウチドリ
  ヤマサギソウ
  ガッサンチドリ
  ホソバノキソチドリ
  トキソウ
  キバナシュスラン
  ヒメホテイラン
  サワラン
  コウトウシラン
 

このページへのダイレクトリンク歓迎です


メールアドレスを登録すると、全機能が使えるようになり、
撮れたてドットコムからさまざまな情報を受け取れます。
【いますぐ登録】