ウスバサイシンの仲間

Group Asiasarum

撮れたてドットコムのホームページへ


ウマノスズクサ科の地面近くに花をつけるもののうち常緑でないグループ。ウスバサイシン属とフタバアオイ属が含まれる。萼裂片の展開のしかたなどが、重要なポイントになる。常緑のものは、カンアオイの仲間を参照。


フタバアオイ
Asarum caulescens

ウスバサイシン
Asiasarum sieboldii

クロフネサイシン
Asiasarum dimidiatum

ケイリンサイシン
Asiasarum heterotropoides var. mandshuricum


花側面

フタバアオイ詳細画面へ

ウスバサイシン詳細画面へ

クロフネサイシン詳細画面へ

ケイリンサイシン詳細画面へ

花側面
花正面

フタバアオイ詳細画面へ

ウスバサイシン詳細画面へ

クロフネサイシン詳細画面へ

ケイリンサイシン詳細画面へ

花正面

萼裂片は完全に反り返って萼筒にぴったり沿う。
萼裂片は開出する。萼筒は筒状。
萼裂片は開出する。萼筒は筒状。
萼裂片はやや反り返る。萼筒はつぶしたような偏球形。


フタバアオイ詳細画面へ

ウスバサイシン詳細画面へ

クロフネサイシン詳細画面へ

ケイリンサイシン詳細画面へ



長さと幅がほぼ同じ。
長さが幅より長い。
長さが幅より長い。
長さが幅より長い。

同定のポイント
山地帯に普通に見られる。萼裂片が萼筒にぴたっと寄り添うようにして反転するのが最大の特徴。
山地帯上部〜亜高山帯に多い。萼裂片が開出するのが特徴。
四国と九州中部に見られるウスバサイシンの西南型と言われる。花柱が3個といわれるが実際には4-5個のものもある。
九州に稀に見られる。萼裂片は反り返るが、フタバアオイほどではない。花期後半には花柄が著しく伸びるのも特徴。
同定のポイント
似た仲間

クロフネサイシンは、四国、九州に分布し、柱頭が3個。
ウスバサイシンは,九州北部以北に分布。花柱は6個。
基本種のオクエゾサイシンは、北海道、東北地方に分布し,葉の先がとがらない。
似た仲間

フタバアオイ
Asarum caulescens

ウスバサイシン
Asiasarum sieboldii

クロフネサイシン
Asiasarum dimidiatum

ケイリンサイシン
Asiasarum heterotropoides var. mandshuricum


カンアオイの仲間へ

Copyright (C) 2001-2004 / MASASHI IGARI / All Rights Reserved. Last update = 10.Sep.2003
【もう一度検索】