ワタスゲの仲間

Group Eriophorum

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高原に綿毛を揺らすワタスゲ属の仲間。茎につく小穂の数がポイント。このほか北海道にはワタスゲに似て地下茎を伸ばすエゾワタスゲがある。またホタルイ属のヒメワタスゲも同じような綿毛をつけるが,小型で繊細。


ワタスゲ
Eriophorum vaginatum

サギスゲ
Eriophorum gracile


小穂

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小穂

ひとつの茎にひとつつく。
ひとつの茎に数個つき,小穂には柄がある。

茎葉

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茎葉

葉身がなく葉鞘だけに退化している。
葉身がある。

同定のポイント
ひとつの茎にひとつの小穂がつくことがサギスゲと見わけるポイント。大群生しているのはたいていワタスゲのほう。地下茎伸ばさず,株立ちになる。
ひとつの茎に数個の小穂がつくのが大きなポイント。地下茎が長く,株立ちにはならない。
同定のポイント

ワタスゲ
Eriophorum vaginatum

サギスゲ
Eriophorum gracile


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