イラクサの仲間

Group Urtica & Laportea

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茎に触ると痛い刺があるイラクサの仲間は、葉が対生するイラクサの仲間と互生するムカゴイラクサの仲間にわけられる。前者は普通雌雄異株、後者は雌雄同種である。葉の形がまず重要なポイントになるが、イラクサ属では托葉の個数も決め手になる。このほかに、エゾノイラクサによく似て、托葉が各節に4個つくホソバイラクサが西日本を中心に分布する。


イラクサ
Urtica thunbergiana

エゾイラクサ
Urtica platyphylla

コバノイラクサ
Urtica laetevirens

ムカゴイラクサ
Laportea bulbifera

ミヤマイラクサ
Laportea macrostachya


葉の形

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葉の形

楕円形で深く切れ込む。
披針形で切れ込みは浅い。
卵状披針形で切れ込みは浅い。
卵状披針形で切れ込みは浅い。
楕円形で深く切れ込む。

葉のつき方

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葉のつき方

対生。
対生。
対生。
互生。
互生。

托葉

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托葉

1節に2個。
1節に2個。
1節に4個。
花期には落ちてしまって見つからない。
花期には落ちてしまって見つからない。

その他の特徴



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その他の特徴




葉えきにむかごがつくのがほかの種にはない特徴。



イラクサ
Urtica thunbergiana

エゾイラクサ
Urtica platyphylla

コバノイラクサ
Urtica laetevirens

ムカゴイラクサ
Laportea bulbifera

ミヤマイラクサ
Laportea macrostachya


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