チョウジタデの仲間

Group Ludwigia

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夏から秋の水田などで,黄色の花を咲かせるチョウジタデの仲間。花弁や雄蕊の数,茎の稜線や翼,また有毛状態などがポイントになる。この他に,在来種では,チョウジタデに似て毛の多い,ウスゲチョウジタデ,花弁のまったくないミズユキノシタなどがある。


チョウジタデ
Ludwigia epilobioides

ヒレタゴボウ
Ludwigia decurrens

キダチキンバイ
Ludwigia octovalvis var. sessiliflora

ミズキンバイ
Ludwigia stipulacea



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径1cm前後。花弁は4-5個,雄蕊は4-5個。
径2-3cm。花弁は4個。雄蕊は8個。
径2-3cm。花弁4個。雄蕊8個。
径2-3cm。花弁は4-5個。雄蕊は8-10個。


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稜線があり,無毛〜有毛。
顕著な翼があり,無毛。
翼や稜線はなく,粗い毛が生える。下部は木質化する。


同定のポイント
花が小さく,花弁,雄蕊とも,4-5個であることを確かめれば,確定できる。また,花が茎の葉えきにつくのもほかの種とちがうところ。
この仲間では,現在もっとも普通に見られる。花が大きく,全草無毛で茎に顕著な翼があることで,確定できる。
主に南西諸島に分布する。ヒレタゴボウに似ているが,低木であることのほか,茎に翼がなく,粗い毛が生えることで見分けられる。
かつては普通に見られたようだが,現在ではまれな種。刮ハに長い柄があることが,ほかの種との顕著なちがい。
同定のポイント

チョウジタデ
Ludwigia epilobioides

ヒレタゴボウ
Ludwigia decurrens

キダチキンバイ
Ludwigia octovalvis var. sessiliflora

ミズキンバイ
Ludwigia stipulacea


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