マツヨイグサの仲間

Group Oenothera

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マツヨイグサの仲間はすべて帰化植物。主なものはこの4種だが,このほかにまれな種がいくつか帰化している。しぼんだ花の色や,花弁の間に隙間があるかどうかなどがポイントになる。


メマツヨイグサ
Oenothera biennis

オオマツヨイグサ
Oenothera erythrosepala

マツヨイグサ
Oenothera striata

コマツヨイグサ
Oenothera laciniata



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径約4-5cm。花弁の間に隙間ができることが多い。昼間もよく開いている。
径約8cm。花弁の間には隙間がない。
径約5-6cm。花弁の間にはほとんど隙間がない。
径約1cm。

しぼんだ花

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しぼんだ花

黄色。
黄色。
赤くなる。
やや赤くなる。

全体の姿
一本立ちするか,茎を多数にわける。草丈は人の背丈を越えることもある。
一本立ちして,上部に複数の花を咲かせる。草丈は人の背丈を越えることもある。
一本立ちして,上部に普通,1本の茎に1日1つの花を咲かせる。茎は人の腰程度以下。
茎は地面を這う。
全体の姿
生育環境
荒地や中央分離帯,河原,海岸,休耕田など,日当たりのよいいたるところ。
河原や草地,海岸など。都市より高原や海岸など,メマツヨイグサに比べると,やや自然度の高いところに多い。
人里近くの草地。この仲間の中では,人くさい所にもっとも多い。
海岸や海岸近くの草地。
生育環境
同定のポイント
この仲間ではもっとも普通に見られる。オオマツヨイグサより花が小さく,花弁の間に隙間ができることが多い。
この仲間ではもっとも花が大きい。マツヨイグサとちがって,しぼんだ花は黄色のまま。
全2種とちがうところは,しぼんだ花が赤くなることと,ひとつの茎に1日1個しか花を咲かせないところ。
茎が地面を這うことのほか,葉が羽状に切れ込むことがあるのも,この種の特徴。
同定のポイント

メマツヨイグサ
Oenothera biennis

オオマツヨイグサ
Oenothera erythrosepala

マツヨイグサ
Oenothera striata

コマツヨイグサ
Oenothera laciniata


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