マンネングサの仲間

Group Sedum japonicum

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マンネングサ属のうち、キリンソウの仲間をのぞいたいわゆるマンネングサの仲間。この表以外にも、各地に特有の種が知られるが、特に重要なものとしては、メノマンネングサの変種で葉は扁平になるタイトゴメなどがある。


メノマンネングサ
Sedum japonicum

ミヤママンネングサ
Sedum japonicum var. senanense

メキシコマンネングサ
Sedum mexicanum

コモチマンネングサ
Sedum bulbiferum

ツルマンネングサ
Sedum sarmentosum

ヒメレンゲ
Sedum subtile



メノマンネングサ詳細画面へ

メキシコマンネングサ詳細画面へ

コモチマンネングサ詳細画面へ

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円柱形。先は鈍形で互生する。
円柱形。先は鈍形で互生する。
円柱形。先はとがり輪生または互生。
さじ形で扁平。互生。
披針形で扁平。普通3輪生する。
下部の葉はさじ形、上部の葉は線形。

その他の特徴



コモチマンネングサ詳細画面へ

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その他の特徴


メノマンネングサに似るが小型。高山の礫地に生える。
花をつける茎は立ち上がって、花序の枝が放射状に伸びる。
葉のつけねにむかごができる。
茎はつる状になって伸びる。
花後に走出枝を出し、その先にロゼットを作る。

生育環境
海岸、山地の岩場、人家の屋根など、幅広い。
高山、亜高山の礫地、岩場。
都市、人家周辺の道端。
人家周辺から山地の草地。
人家周辺の道端。
渓流の岩の上。
生育環境
同定のポイント
マンネングサの仲間ではもっとも生育環境が幅広いが、海岸で見かけることが多い。円柱形で先がとがらない葉がポイントになる。
メノマンネングサの変種で高山に生える。高山には、似た種類はないので、高山で見かけたマンネングサは、本種と思っていい。
先のとがった円柱形の葉が、輪生または互生する。
葉のつけねにむかごをつけるマンネングサはほかにない。
つるを伸ばし、披針形の葉が3輪生していれば、本種と確定できる。
渓流に生えるマンネングサは本種のほかない。葉が2形あることもポイント。
同定のポイント

メノマンネングサ
Sedum japonicum

ミヤママンネングサ
Sedum japonicum var. senanense

メキシコマンネングサ
Sedum mexicanum

コモチマンネングサ
Sedum bulbiferum

ツルマンネングサ
Sedum sarmentosum

ヒメレンゲ
Sedum subtile


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