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黄色い花は露出に注意
カテゴリー技術
レベル初級

キスミレ 熊本県阿蘇外輪山 2011/04/12
Canon EOS 60D 50 (mm) iso=200 1/500 秒 F5.6 補正=-1 (EV) 絞り優先AE

マイナス補正で周囲を落とす

黄色い花は露出に要注意です。
黄色や白はプラス補正と考えがちです。画面いっぱいに、菜の花畑を撮影する場合などは、確かにプラス補正が必要ですが、周囲が落ち葉や地面の場合は、むしろマイナス補正が必要になるケースが多いのです。特に野草の撮影ではほとんどがそのケースだと考えていいでしょう。
そして、この場合真上から撮影すると、花びら全体が飛んでしまうことが多いので、光線に角度がつくような狙い方をしてやります。すなわち、花びらに明るい部分と暗い部分ができるような光線の角度を作ります。こうすることによって、飛んでいるところがあっても、影の部分もでき、全体としてシャープな印象になるのです。

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