2年続けての隠岐でのツアー企画です。そのわけは推して知るべしです。講師ももう一度行きたいと思えるような素晴らしいところだからです。 　今回は島前に的を絞って探索します。西ノ島・国賀海岸のスケール感は国内屈指といってもまちがいないでしょう。おまけのこの岩礁海岸に、ダルマギク、トウテイラン、シマカンギク（オキノアブラギク）などがいっぱいついています。ツアーの日程はダルマギクに合わせましたが、トウテイランの咲き残り、シマカンギク（オキノアブラギク）の咲き始めが見られる可能性の高い季節です。 　初秋に見た印象では、ダルマギクの個体数も、そうとうなもので、山口県の角島や福岡県の芥屋海岸にも引けをとらないと思います。 　とにかく、風景がいいので、花さえ咲いていればスケールの大きな写真を撮ることができるのも魅力です。 　摩天崖から国賀海岸のトレッキングは、快適な海岸の遊歩道です。2016年の9月は、センニンソウが咲き乱れていましたが、めずらしい在来のオナモミも咲いていました。こんなものが残っているのも、離島ならではのことでしょう。 　そして、2016年のツアーではかなわなかった、国賀海岸に落ちる夕日を見るのが今回のツアーの目標です。あるいは、秋晴れの夜なら天の川も期待できます。国賀荘の連泊してチャンスをものにしたいと思っています。 　心がけの良い方に限り、ご参加をお待ちしています＾＾。

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