いがりまさし講師担当 |
北海道 【ATS花の観察会】北海道の大地の花束 エゾエンゴサクの絨毯3日間
2018/4/30(月) - 2018/5/2
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北海道にはエゾエンゴサクの群生地は存在しません。なぜなら、どこにでも咲き乱れているので、地元の人はあえて「群生地」などと呼ばないからです。それも、咲くのは本州からの観光客の少ない季節。こんな花を遠くから見に来る人があるなどと、北海道の人は想像だにできないようです。 昨年までは、日高のサクラソウの仲間や、十勝のオオバナノエンレイソウも、と欲張ったツアーでしたが、今回は、道北のエゾエンゴサクに的を絞ります。 大地を覆いつくすブルーの絨毯は、北海道でしか見られませんが、その中でもやはり道北に大規模な群生地が多いのです。 とはいえ、時期を同じくして咲く、アズマイチゲやカタクリ、ミズバショウなどは、見たくなくても目に入ることになるでしょう。あるいは、フクジュソウなどもまだまだ見られる季節です。ヒメイチゲやオオバキスミレ、ミヤマスミレ、あるいはエゾアオイスミレなども咲くエリアです。 川という川が、雪融け水でうなりをあげているこの季節。北国の春を実感できるまさに黄金週間です。 一応、照準を合わせたのは、旭川の男山自然園ですが、花期はせいぜい1週間。季節の進み具合によって、道北一円、あるいは道央も含め、広い範囲に足を伸ばして、北国の春のほとばしる瞬間を追いかけます。 永年の植物写真家としての経験とカンに加えて、綿密な直前下見がないと、絶対に成功しない価値あるツアーだと自負しています。 |
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