いがりまさし講師担当 |
沖縄県 【ATS花の観察会】晩秋の美ら海探訪・オキナワギク咲くやんばる海岸3日間
2018/12/4(火) - 2018/12/6
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晩秋の美ら海探訪・オキナワギク咲くヤンバル海岸 オキナワギクは、沖縄本島と奄美諸島に分布する野菊の仲間です。亜熱帯の植物らしく、ストロンを出してその先に小苗をぶら下げるようにつけるエキゾチックな野菊です。 拙著「日本の野菊」の取材以来、幾度となくこの野菊を見てきましたが、未だ花期がぴったり合ったことがなく満足する写真が撮れていませんでした。 2016年の12月、丹念に東海岸を歩いてみて、今まで知らなかった自生地をいくつも見つけておきました。その中から、直前下見で状態の良いところをピックアップしてご案内する予定です。 沖縄本島では東海岸にオキナワギク、西海岸にイソノギクと分布を分けています。西海岸のイソノギクの花期は、6月ごろがいいようですが、1年を通じて花があります。12月でも少しは花も見られると思います。 この季節の沖縄本島、もうひとつの見どころは、モクビャッコウでしょう。ヨモギの仲間にされたり、キクの仲間にされたり、分類が定まらなかった植物ですが、最近ではヨモギの一種とされることが多いようです。 また、沖縄では野菊の季節にすでにスミレの季節も始まります。リュウキュウコスミレやリュウキュウシロスミレも、咲いているでしょう。 本州でなかなか治らなかった鼻風邪が、沖縄に来たとたん治ってしまったことがあります。冬こそ沖縄、常春の島を満喫しましょう。 |
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