Apple iPhone 12 Pro Max (5.1mm, f/1.6, 1/60 sec, ISO250)
年内のDTP仕事はだいたい終わったので
いよいよWinからMacへの環境変革に着手。
HDDを接続したりしながら
同じ動画ファイルの書き出しの時間を測ってみた。
ファイルは一昨年高野陽子さんと配信した2時間弱のHD動画。
AdobePremiereProから同じ条件(いずれもデスクトップのフォルダごとコピーし、外部モニタや他のHDDなどは接続せずに)それぞれ最新版のヴァージョンのAdobePremiereProで書き出し。
驚きの結果が出た。
Mac=18分
Win=1時間25分
Winは2020年5月に購入。いわゆるクリエイタースペックのMSIで当時20万。Macは2022年12月購入で32万円ほどだから、あたりまえといえばあたりまえだが、このWinマシンは当時としては相当高速だった。
処理時間の差、1時間7分を12万と考えれば安いか高いか?
これに加えて、カラーマネージメント可能なモニタ(作業スペースが狭いことを厭わなければ外部モニタがなくても映像処理が可能)、小さな部屋なら外部スピーカー不要なほどの高品質、大音量可能な音響システム。20年ぶりのMacは感動の連続だ。
MSIマシンはいわゆるゲーマーマシンメーカーだからか、AdobeRGB100%カバーとはいうものの色調整に使えるレベルの演色性能はないし、スピーカーから出る音はまさにPCの音。ヘッドフォンを使っても、プリアンプが悪いせいだろう、安物のラジカセみたいな音しか出ない。
少なくとも、映像や音楽のプロなら、その点だけでも価格差以上の価値はある。Macだけで外部モニタや外部スピーカーを使わなくて済む(持たなくて済むかどうかはともかく)。
以下詳しいマシンスペック
Mac
MacBook Pro 14.2inch M1 Pro 10コア RAM16GB SSD 1TB
Win
MSI PRESTIGE14A10RAS-085JP core i7-10710U CPU@1.10GHz 1.61GHz RAM 32GB Geforce MX330(2GB) SSD1TB