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6月2日[その日の暦]

 
   ドクダミ (ドクダミ科) Houttuynia cordata

この草の匂いを,いい匂いと感じるか不快だと感じるかは,人によって感じ方がちがうようである。ことあるごとに聞いてみている。
あるとき,雑誌の取材で同行した20代のお嬢さんに聞いてみたところ,「どくだみってなんですか?」という答えで愕然とした。
もともと,この草が親しまれていたのは民間薬として重要だったからで,医薬品の豊富になった現代では若い人が知らないのも無理はないのかもしれない。
ドクダミが生えているところは山奥ではなく,人家の周辺や昔人家があったところに限られている。このため,古い時代に薬草として大陸から持ち込まれたのではないかという見解もある。
染色体は3倍体で花粉には稔性がないが,無性生殖で種子を作る。

【見わけ方】
ドクダミ科の植物は日本ではほかにハンゲショウが自生するだけ。見まちがえる心配はない。中国でもドクダミを見たが,日本のものよりも小型で,時々苞が3個の花も見られた。

1998年6月6日 石川県金沢市
ペンタックスZ-1P  f13 絞り優先オート(-0.3) フジクローム・プロビア100

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