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7月31日[その日の暦]

 
   クモマスミレ (スミレ科) Viola crassa ssp. alpicola

日本のスミレのなかでもっとも標高の高いところに分布する種類だ。私の知るもっとも低いところは北アルプス北部だが,標高2400mはある。もう少し調べれば少しは低いところで見られることもあるだろうが,2000mを切るようなことはない。自生している標高が高いため,花期は盛夏にかかるが,同じような環境に咲くコマクサに比べると,少し花期が早めである。その点はやはり春の花スミレである。
この写真は,6月の下旬,まだ高山植物が咲き始めたばかりの白馬連峰で撮影した。白馬連峰とはいっても,鉢のコルと呼ばれるところで,やはり標高は2500m前後である。
2004年の夏は日本アルプスの花は例年になく早咲きのようだが,例年なら北アルプス北部で,8月に入ってからも花を見ることができる。

【見わけ方】
キバナノコマノツメはやはり高山帯にも生える黄色のスミレでよく似ているが,草地に生え葉は薄く光沢がない。クモマスミレは葉に強い光沢がある。

2003年6月27日 北アルプス
キャノンEOS-1Ds  EF TS-E24mmF3.5L f16 絞り優先オート(-1.5)  1/ 256秒 ISO200 AWB AdobeRGB

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