イラクサは,触るとちくっと独特の痛みがあるのが何よりの特徴。この痛い刺があるのはイラクサ属かムカゴイラクサ属で,イラクサ属は葉が対生で花序は葉えきだけにつくが,ムカゴイラクサ属は葉が互生し,雌花序は茎の頂から突き出してつく。イラクサはイラクサ属の代表種だが,意外に個体数は少ない。イラクサ属の中では卵円形で葉の縁が欠刻状に深く切れこむのがイラクサだけの特徴。ミヤマイラクサの葉も似ているが,やや葉の幅が細く,先に述べたように花序が茎の頂から突き出す点がちがう。山地のやぶに生える多年草。 【カレンダー・草木暦2025】いがりまさし作品集 【植物観察アプリ・万太郎フィールドノート】本格運用開始! 【げんのしょうこ花色リレー】全国のゲンノショウコの花色を一緒に調べましょう! イラクサ 1998年8月29日 熊本県蘇陽町 【漢字名】刺草 【花期】8 10月 【分布】本州・四国・九州 【草丈】ひざ 目【環境】山地・低山,森林・林縁 イラクサ 葉は円形で深く切れ込む。(熊本県蘇陽町) イラクサ 葉の表面(熊本県蘇陽町) イラクサ 葉の裏面(熊本県蘇陽町) イラクサ 茎の刺は触ると痛い(熊本県蘇陽町) イラクサ 托葉は1節に2個(熊本県蘇陽町) イラクサ 葉は対生する(熊本県蘇陽町) もっとくわしく⇒ 総合 拡大 詳細 比較 変異 群落 索引 検索 English Y listのイラクサ関連ページへ 図鑑jpのイラクサ関連ページへ イラクサと同じ属の仲間(イラクサ属) エゾイラクサ コバノイラクサ イラクサと同じ科の仲間(イラクサ科) ヤブマオ カラムシ メヤブマオ コアカソ アカソ ミズ アオミズ ラセイタソウ クサコアカソ ヒメウワバミソウ ウワバミソウ ムカゴイラクサ ミヤマイラクサ カテンソウ ミヤマミズ ナガバヤブマオ ヤマトキホコリ サンショウソウ オオサンショウソウ キミズ チョクザキミズ アラゲサンショウソウ ヒュウガサンショウソウ ナガバサンショウソウ Copyright (C) 2001-2024 / MASASHI IGARI / All Rights Reserved. Last update = 22.Sep.2003 【もう一度検索】 【植物検索TOP】 【撮れたてドットコムTOP】
イラクサ 1998年8月29日 熊本県蘇陽町
【漢字名】刺草 【花期】8 10月 【分布】本州・四国・九州 【草丈】ひざ 目【環境】山地・低山,森林・林縁