ミズヒキ【植物検索・撮れたてドットコム】

ミズヒキ

Antenoron filiforme
ミズヒキ属
ENG=タデ科 Polygonaceae
APG=タデ科 Polygonaceae

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ミズヒキは,茶花としても好まれるが,このように決して華麗とはいえない花を重んじるのは,野趣を尊ぶ日本文化の象徴といえるかもしれない。
果実を上から見ると赤く見えるが下から見ると白く見える。この点を紅白の水引に見たててつけられた名。
名前のよく似たものにキンミズヒキがあるが,こちらはバラ科で花の色もちがうが構造もまるでちがう。
ギンミズヒキと呼ばれるのは花(果実)の色変わりで白花のもの。
シンミズヒキはまったくの別種で,本種の葉にあるハの字形の紋がなく葉先がとがり,茎が中空。ミズヒキと同じような分布をするが,ミズヒキに比べて少ない。



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ミズヒキ 1998年9月1日 熊本県波野村

【漢字名】水引
【花期】8 10月 【分布】日本全土 【草丈】すね ひざ
【環境】山地・低山,森林・林縁


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ミズヒキ 果実。上から見ると紅い(福岡県甘木市) ミズヒキ 果実下面。下から見ると白っぽいので,これを紅白の水引にみたててこの名がある(福岡県甘木市) ミズヒキ 托葉鞘は縁毛がある(福岡県甘木市) ミズヒキ 葉(福岡県甘木市) ミズヒキ 葉表。粗い毛が生える(福岡県甘木市) ミズヒキ 葉裏も粗い毛が多い(福岡県甘木市) ミズヒキ 種子(愛知県豊橋市)
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ミズヒキ 花(東京都狭山丘陵)

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