ツルドクダミは,人里の路傍のやぶにからむつる性の多年草。中国原産の帰化植物で本州から九州に分布している。ドクダミの名はあるがドクダミ科ではなくタデ科の植物である。同じ帰化植物で同属のツルタデやソバカズラなどと比べると,花序の枝が横に張り出すのが特徴。花は雄花と雌花がある。ツルタデなどは両性花。また,葉柄の基部にリング状の関節があるのも本種の特徴のひとつ。江戸時代に薬用として移入されたという記録がある。分類学的にはさまざまな見解があり,本サイトではツルドクダミをソバカズラ属Fallopia に入れる見解を採用しているが,ツルドクダミ属Pleuropterus として独立させる見解やミチヤナギ属Polygonum として大きくまとめる見解などがる。 【カレンダー・草木暦2025】いがりまさし作品集 【植物観察アプリ・万太郎フィールドノート】本格運用開始! 【げんのしょうこ花色リレー】全国のゲンノショウコの花色を一緒に調べましょう! ツルドクダミ 1998年9月25日 愛知県新城市 【漢字名】蔓どくだみ 【別名】カシュウ 【花期】6 10月 【分布】本州・四国・九州・沖縄(帰化植物) 【草丈】すね 背丈以上(つる草)【環境】人里・田畑,都市・市街地 ツルドクダミ 花は小さくて目立たない ツルドクダミ 花の側面 ツルドクダミ 葉は心形で薄い もっとくわしく⇒ 総合 拡大 詳細 比較 変異 群落 索引 検索 English Y listのツルドクダミ関連ページへ 図鑑jpのツルドクダミ関連ページへ ツルドクダミと同じ属の仲間(ソバカズラ属) ツルタデ ツルドクダミと同じ科の仲間(タデ科) ミズヒキ オオイヌタデ イヌタデ イシミカワ ハナタデ ママコノシリヌグイ アキノウナギツカミ ミゾソバ オオケタデ イタドリ スイバ ヒメスイバ アレチギシギシ ギシギシ サクラタデ ヤナギタデ シロバナサクラタデ タニソバ ボントクタデ ミチヤナギ オオイタドリ イブキトラノオ クリンユキフデ ハルトラノオ ムカゴトラノオ ツルソバ ミヤマタニソバ ノダイオウ コギシギシ ウラジロタデ オンタデ シャクチリソバ ジンヨウスイバ ナガバノヤノネグサ ナガバノウナギツカミ サデクサ タカネスイバ ナンブトラノオ Copyright (C) 2001-2024 / MASASHI IGARI / All Rights Reserved. Last update = 23.Sep.2003 【もう一度検索】 【植物検索TOP】 【撮れたてドットコムTOP】
ツルドクダミ 1998年9月25日 愛知県新城市
【漢字名】蔓どくだみ 【別名】カシュウ 【花期】6 10月 【分布】本州・四国・九州・沖縄(帰化植物) 【草丈】すね 背丈以上(つる草)【環境】人里・田畑,都市・市街地