【カレンダー・草木暦2025】いがりまさし作品集 【植物観察アプリ・万太郎フィールドノート】本格運用開始! 【げんのしょうこ花色リレー】全国のゲンノショウコの花色を一緒に調べましょう! ニリンソウ 1994年5月1日 山梨県白州町 【漢字名】二輪草 【花期】4 6月 【分布】北海道・本州・四国・九州 【草丈】足首 すね【環境】人里・田畑,山地・低山,森林・林縁,原野・草原,湿地・池沼 ニリンソウ 花は径2cm位で萼片は5-7枚(静岡県富士宮市) ニリンソウ 花柄は名のとおり2本ずつ出るものが多いが、1-3本まで変化がある(北海道豊浦町) ニリンソウ 茎葉に柄がないのが識別のポイントになる(岐阜県清見村) ニリンソウ 根生葉は3全裂し白っぽい斑が入るものが多い(三重県藤原岳) ニリンソウ 湿った落葉樹林などに大群生する。イチリンソウやキクザキイチゲなどは、このように密な群生になることはない 1998年5月9日 長野県戸隠村 もっとくわしく⇒ 総合 拡大 詳細 比較 変異 群落 索引 検索 English Y listのニリンソウ関連ページへ 図鑑jpのニリンソウ関連ページへ フォトエッセイ(野の花365日のニリンソウより) 初夏の上高地といえば,有名なのは残雪の穂高とケショウヤナギの新緑,そしてこのニリンソウの群落である。年によっても微妙な違いがあるので,なかなかいい時期にあわせるのは難しいが,2002年雑誌の取材で編集者のWさんが設定した日程は,ドンピシャだった。この時期の上高地ほど,緑という色を堪能できるところは,緑豊かな日本といえどもほかにあるまい。ケショウヤナギやカラマツのやわらかいグリーンが掛け値なしで美しいこともあるが,ズミやニリンソウの白が,その印象をいっそうさわやかなものに高めていることも無視できないだろう。 【ひとくちメモ】ニリンソウは山菜としても親しまれている。特に北海道では低地にもたくさん自生しているのでよく使われる。 【見わけ方】サンリンソウはよく似ているが,自生地はさらに標高の高い亜高山帯に多い。名前どおりひとつの茎から3輪の花が咲くとは限らず,むしろ1-2輪が多い。ニリンソウも,3輪つくこともあるがやはり多いのは1-2輪のものだ。確実な見わけ方は,ニリンソウは茎葉に柄がなく茎に直接つくが,サンリンソウの茎葉には柄がある。詳しくはイチリンソウの仲間(本州以西編)(会員のみ)へ。 ニリンソウと同じ属の仲間(イチリンソウ属) シュウメイギク イチリンソウ キクザキイチゲ アズマイチゲ ヒメイチゲ サンリンソウ ユキワリイチゲ ハクサンイチゲ エゾノハクサンイチゲ エゾイチゲ フタマタイチゲ ウラホロイチゲ ニリンソウと同じ科の仲間(キンポウゲ科) ボタンヅル センニンソウ ケキツネノボタン ウマノアシガタ タガラシ アキカラマツ ヒメウズ ヤマオダマキ リュウキンカ クサボタン オウレン キツネノボタン カラマツソウ オオレイジンソウ カワチブシ ヤマトリカブト レイジンソウ タンナトリカブト アズマレイジンソウ サンヨウブシ オクトリカブト エゾトリカブト ルイヨウショウマ ミチノクフクジュソウ フクジュソウ ミスミソウ ミヤマオダマキ エゾノリュウキンカ エンコウソウ オオバショウマ イヌショウマ サラシナショウマ ミヤマハンショウヅル ハンショウヅル トリガタハンショウヅル セリバオウレン ミツバオウレン セリバヒエンソウ アズマシロカネソウ トウゴクサバノオ ミヤマキンポウゲ トゲミノキツネノボタン バイカモ ミヤマカラマツ モミジカラマツ ヒダカトリカブト エゾレイジンソウ ウゼントリカブト ハクバブシ キタザワブシ ミヤマトリカブト カラフトブシ ホソバトリカブト キタミフクジュソウ レンゲショウマ カザグルマ シロバナハンショウヅル バイカオウレン ミツバノバイカオウレン サバノオ サイコクサバノオ ハコネシロカネソウ サンインシロカネソウ ツルシロカネソウ オキナグサ ヒキノカサ セツブンソウ キンバイソウ チシマノキンバイソウ シナノキンバイ ハナカズラ イヤリトリカブト キタダケトリカブト シコタントリカブト オオサワトリカブト シコクフクジュソウ コミヤマハンショウヅル コウヤシロカネソウ キバナサバノオ チチブシロカネソウ ツクモグサ エゾキンポウゲ ツルキツネノボタン ヒメカラマツ ナガバカラマツ シキンカラマツ レブンキンバイソウ Copyright (C) 2001-2024 / MASASHI IGARI / All Rights Reserved. Last update = 22.Feb.2003 【もう一度検索】 【植物検索TOP】 【撮れたてドットコムTOP】
ニリンソウ 1994年5月1日 山梨県白州町
【漢字名】二輪草 【花期】4 6月 【分布】北海道・本州・四国・九州 【草丈】足首 すね【環境】人里・田畑,山地・低山,森林・林縁,原野・草原,湿地・池沼
ニリンソウ 湿った落葉樹林などに大群生する。イチリンソウやキクザキイチゲなどは、このように密な群生になることはない 1998年5月9日 長野県戸隠村