ニセカラクサケマンは,ヨーロッパ原産の帰化植物。植物体に含まれるアルカロイドを利用されるために栽培されることがあるほか,稀に野生化している。筆者が見たのは道路の植え込みにつる状にからみついていた。 在来のムラサキケマンに似たところもあるが,より繊細な感じで,萼片が大きく,果実は球形の堅果で黄色い。ムラサキケマンの果実は 果で細長い。 一 越年草。
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ニセカラクサケマン 2003年4月10日 宮崎県東諸県郡綾町 alt.=25m
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【漢字名】唐草華鬘
【花期】2 6月 【分布】北海道・本州・四国・九州(帰化植物) 【草丈】すね 胸(つる草) 【環境】人里・田畑,森林・林縁,原野・草原,都市・市街地
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ニセカラクサケマン 花序(宮崎県東諸県郡綾町) |
ニセカラクサケマン 花側面。白い萼片が目立つのが特徴(宮崎県東諸県郡綾町) |
ニセカラクサケマン 果実は堅果で球形(宮崎県東諸県郡綾町) |
ニセカラクサケマン 複葉(宮崎県東諸県郡綾町) |
ニセカラクサケマン 葉表(宮崎県東諸県郡綾町) |
ニセカラクサケマン 葉裏(宮崎県東諸県郡綾町) |
ニセカラクサケマン 托葉(宮崎県東諸県郡綾町) |
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