タケニグサ【植物検索・撮れたてドットコム】

タケニグサ

Macleaya cordata
タケニグサ属
ENG=ケシ科 Papaveraceae
APG=ケシ科 Papaveraceae

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タケニグサ 1998年7月23日 山梨県大泉村

【漢字名】竹似草 【別名】チャンパギク
【花期】6 9月 【分布】本州・四国・九州 【草丈】胸 背丈以上
【環境】人里・田畑,山地・低山,河原・渓流,原野・草原,岩場・礫地


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タケニグサ 花は白い糸状の花糸が目立つ(長野県武石村) タケニグサ 果は平たい長楕円形(岐阜県上矢作町)

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フォトエッセイ(野の花365日のタケニグサより)
個性的な植物である。
ケシ科だが,日本には近縁な仲間はない。こんなに大きいのに一年草である。曲線で切れ込んだ裏の白い葉は,ほかにまったく似たものがなく,一目でそれと判別できる。
ところが,道路わきの崩壊地のようなところに生えるためか,それとも図体が大きすぎるためか,あまり好まれない。毒草であることも評判を落としている一因だろう。
われわれ日本人にとっては,身近すぎて魅力を感じないが,外国人で植物に関心を持つ人と日本の山野を歩くと,まず目を留める植物のひとつである。

【ひとくちメモ】
和名の由来は,竹に似ているという説と,煮ると竹のようなにおいがするという説がある。

タケニグサと同じ属の仲間(タケニグサ属)
掲載種はありません。
タケニグサと同じ科の仲間(ケシ科)
クサノオウ
  ムラサキケマン
  ジロボウエンゴサク
  ヤマエンゴサク
  フウロケマン
  ミヤマキケマン
  ナガミヒナゲシ
  エゾエンゴサク
  オトメエンゴサク
  キケマン
  キンキエンゴサク
  ツルキケマン
  ヤマブキソウ
  ミチノクエンゴサク
  ヤマキケマン
  コマクサ
  ニセカラクサケマン
  オサバグサ
  エゾオオケマン
  アツミゲシ
 

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