シロウマナズナは,高山に生える小さな白いアブラナ科の植物は,似たものが多く,属もいくつかにわたるので識別が難しい。シロウマナズナはイヌナズナ属の中では,茎に毛が出ないのが特徴。よく似たクモマナズナやヤマハタザオ属のミヤマハタザオは,茎に毛が多い。ミヤマタネツケバナも無毛の植物だが,葉が羽状複葉になるので識別できる。また,イヌナズナ属の特徴は果実が角果で扁平な楕円形や卵形であること。この点が長角果と呼ばれる細長い果実を持つ,ヤマハタザオ属やタネツケバナ属とちがうところ。本州中部の高山にだけ生える多年草。 【カレンダー・草木暦2025】いがりまさし作品集 【植物観察アプリ・万太郎フィールドノート】本格運用開始! 【げんのしょうこ花色リレー】全国のゲンノショウコの花色を一緒に調べましょう! シロウマナズナ 2003年6月27日 北アルプス白馬岳 alt.=2873m 【漢字名】白馬薺 【花期】6 7月 【分布】本州(中部) 【草丈】足首以下 すね【環境】高山・亜高山,岩場・礫地
シロウマナズナ 2003年6月27日 北アルプス白馬岳 alt.=2873m
【漢字名】白馬薺 【花期】6 7月 【分布】本州(中部) 【草丈】足首以下 すね【環境】高山・亜高山,岩場・礫地