ハナネコノメは,萼裂片が白いので,ネコノメソウの仲間のうちでは最も花らしい花のひとつだろう。ほかの野草に先駆けて渓流沿いの苔むした岩の上などに花を咲かせる。 西日本には,大型で萼裂片の先がとがる基本種のシロバナネコノメソウ,東海地方に生え萼裂片が黄色のキバナネコノメ,紀伊半島に生え裂開直前の葯が紫色になるキイハナネコノメなどがある。
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ハナネコノメ 2003年4月2日 東京都八王子市 alt.=479m
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【漢字名】花猫の目
【花期】3 4月 【分布】本州(東北,関東,中部) 【草丈】足首以下 足首 【環境】山地・低山,森林・林縁
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ハナネコノメ 花正面。萼裂片は白色で、花らしく見える(東京都八王子市) |
ハナネコノメ 花側面(東京都八王子市) |
ハナネコノメ 茎葉(東京都八王子市) |
ハナネコノメ 根生葉のロゼット(東京都八王子市) |
ハナネコノメ 葉表(東京都八王子市) |
ハナネコノメ 葉裏(東京都八王子市) |
ハナネコノメ 茎には毛が生える(東京都八王子市) |
ハナネコノメ 水しぶきのかかるような岩の上に群生していることが多い 2003年4月2日 東京都八王子市 alt.=479m
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