エゾツルキンバイは,海岸の塩湿地に生える多年草。北海道から本州北部に生え,長いほふく茎を這わせるのが特徴。塩湿地に生えるキジムシロ属はほかにないが,ツルキジムシロも海岸近くの草地に生えることがある。葉が羽状複葉という点では似ているが,エゾツルキンバイの花はひとつひつとが,茎から直接出てくるが,ツルキジムシロでは,花柄が分岐して複数の花で花序を形成するのが識別のポイントになる。 【カレンダー・草木暦2025】いがりまさし作品集 【植物観察アプリ・万太郎フィールドノート】本格運用開始! 【げんのしょうこ花色リレー】全国のゲンノショウコの花色を一緒に調べましょう! エゾツルキンバイ 2004年6月14日 北海道枝幸郡浜頓別町 alt.=2m 【漢字名】蝦夷蔓金梅 【花期】6 7月 【分布】北海道・本州(東北) 【草丈】足首以下 足首【環境】原野・草原,湿地・池沼,岩場・礫地,海岸 エゾツルキンバイ 花(北海道枝幸郡) エゾツルキンバイ 萼(北海道枝幸郡) エゾツルキンバイ 複葉(北海道枝幸郡) エゾツルキンバイ 複葉の軸には小さな葉がつく(北海道枝幸郡) エゾツルキンバイ 長いほふく茎が地面を這う(北海道枝幸郡) エゾツルキンバイ 托葉は深く切れ込む(北海道枝幸郡) エゾツルキンバイ 葉表。光沢がある(北海道枝幸郡) エゾツルキンバイ 葉裏。毛が生える(北海道枝幸郡)
エゾツルキンバイ 2004年6月14日 北海道枝幸郡浜頓別町 alt.=2m
【漢字名】蝦夷蔓金梅 【花期】6 7月 【分布】北海道・本州(東北) 【草丈】足首以下 足首【環境】原野・草原,湿地・池沼,岩場・礫地,海岸