イワカガミは,深山から高山に生える多年草。高山帯のものはコイワカガミf. alpinumの名が使われることも多いが,ちがいは大きさだけで,完全に連続しており区別できない。本サイトではコイワカガミもイワカガミに含める説に従っている。和名の由来は光沢のある楕円形の葉。これが手鏡に似ているというのでこの名がある。現代の鏡を思い浮かべるとそうでもないが,博物館などで古い手鏡をみると,なるほどその光沢の感じはそっくりだ。高山では草地や岩場に多いが,亜高山帯の針葉樹林の中でもよく見かける。生育環境は幅広い。 【カレンダー・草木暦2025】いがりまさし作品集 【植物観察アプリ・万太郎フィールドノート】本格運用開始! 【げんのしょうこ花色リレー】全国のゲンノショウコの花色を一緒に調べましょう! イワカガミ 1993年7月16日 山梨県北岳 【漢字名】岩鏡 【別名】コイワカガミ 【花期】6 8月 【分布】北海道・本州・四国・九州 【草丈】足首以下 足首【環境】山地・低山,高山・亜高山,森林・林縁,原野・草原,岩場・礫地 イワカガミ 花正面(秋田県秋田駒ヶ岳) イワカガミ 花側面(秋田県秋田駒ヶ岳) イワカガミ 新しい葉。先がくぼむこともある(秋田県秋田駒ヶ岳) イワカガミ 越冬葉。葉の光沢が和名の由来(秋田県秋田駒ヶ岳) イワカガミ 葉表(秋田県秋田駒ヶ岳) イワカガミ 葉裏(秋田県秋田駒ヶ岳) イワカガミ 茎(秋田県秋田駒ヶ岳) もっとくわしく⇒ 総合 拡大 詳細 比較 変異 群落 索引 検索 English Y listのイワカガミ関連ページへ 図鑑jpのイワカガミ関連ページへ イワカガミと同じ属の仲間(イワカガミ属) オオイワカガミ ヤマイワカガミ ヤクシマヒメイワカガミ イワカガミと同じ科の仲間(イワウメ科) オオイワウチワ コイワウチワ イワウチワ イワウメ Copyright (C) 2001-2024 / MASASHI IGARI / All Rights Reserved. Last update = 23.Oct.2003 【もう一度検索】 【植物検索TOP】 【撮れたてドットコムTOP】
イワカガミ 1993年7月16日 山梨県北岳
【漢字名】岩鏡 【別名】コイワカガミ 【花期】6 8月 【分布】北海道・本州・四国・九州 【草丈】足首以下 足首【環境】山地・低山,高山・亜高山,森林・林縁,原野・草原,岩場・礫地