チシマツガザクラは,高山の岩場に生えるツツジ科の低木。同じようなツツジ科の低木は種類が多いが,花冠がよく開き4つに裂けるなど,特徴がはっきりしている。チシマツガザクラ属はチシマツガザクラただ1種の属で,ツツジ科のなかでは比較的原始的な性質を残しているといわれる。北海道の高山と本州の早池峰山に隔離分布するのも,古い植物であることを示唆している。識別に戸惑うような似た植物はない。 【カレンダー・草木暦2025】いがりまさし作品集 【植物観察アプリ・万太郎フィールドノート】本格運用開始! 【げんのしょうこ花色リレー】全国のゲンノショウコの花色を一緒に調べましょう! チシマツガザクラ 1994年7月20日 北海道大雪山 【漢字名】千島栂桜 【花期】7 8月 【分布】北海道・本州(東北) 【草丈】足首以下 足首【環境】高山・亜高山,岩場・礫地
チシマツガザクラ 1994年7月20日 北海道大雪山
【漢字名】千島栂桜 【花期】7 8月 【分布】北海道・本州(東北) 【草丈】足首以下 足首【環境】高山・亜高山,岩場・礫地