コイワザクラは,深山の岩場に生える小型の多年草。岩場に生える掌状の葉のサクラソウは,本州ではイワザクラの系統とコイワザクラの系統にわけられる。前者は葉の表面に光沢があり無毛,後者は光沢がなく毛が生える。イワザクラはさらにいくつかの変種にわけられる。南アルプス周辺に分布するクモイコザクラは葉が3分の1ぐらいまで切れこみ裂片がするどい。妙義山のミョウギイワザクラは葉の裂け方が浅く葉縁は波状。秩父武甲山のものは,やはり葉の鋸歯が低く,葉柄や花茎に毛が多い。 【カレンダー・草木暦2025】いがりまさし作品集 【植物観察アプリ・万太郎フィールドノート】本格運用開始! 【げんのしょうこ花色リレー】全国のゲンノショウコの花色を一緒に調べましょう! コイワザクラ 1994年5月2日 山梨県南都留郡 【漢字名】小岩桜 【花期】5月 【分布】本州(関東,中部,近畿) 【草丈】足首以下 足首【環境】山地・低山,岩場・礫地
コイワザクラ 1994年5月2日 山梨県南都留郡
【漢字名】小岩桜 【花期】5月 【分布】本州(関東,中部,近畿) 【草丈】足首以下 足首【環境】山地・低山,岩場・礫地