オオバアサガラは,初夏の沢沿いの林に房状の白い花序をぶらさげる落葉小高木。よく似た花を咲かせるものに,ニセアカシアがあるが,オオバアサガラは単葉,ニセアカシアは複葉なのですぐに識別できる。 西日本には,同じ属のアサガラがある。こちらは,花序の幅が広く房状に見えない。また,オオバアサガラでは葉裏の細かい脈が隆起するのに対して,アサガラでは隆起しない。
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オオバアサガラ 2008年6月10日 長野県南木曾町
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【漢字名】大葉麻殻
【花期】6月 【分布】本州・四国・九州 【草丈】背丈 背丈以上 【環境】人里・田畑,山地・低山,森林・林縁,河原・渓流
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オオバアサガラ 花序(長野県南木曾町) |
オオバアサガラ 花側面(長野県南木曾町) |
オオバアサガラ 花正面(長野県南木曾町) |
オオバアサガラ 葉(長野県南木曾町) |
オオバアサガラ 葉表(長野県南木曾町) |
オオバアサガラ 葉裏。細かい脈まで隆起するのがアサガラとの違い(長野県南木曾町) |
オオバアサガラ 葉裏基部(長野県南木曾町) |
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