オカタツナミソウは,丘陵地の木陰に生える多年草。 タツナミソウに似ているが,花序は上下に長くならず,ほぼ同じ高さに花が集まってつく。花の色はタツナミソウよりも淡い。また,上部の葉は集まってつき,中部と下部の葉の節間が長く下部の葉が小さいので,全体のシルエットが逆三角形になる。 茎には下向きのあまり長くない毛が密に生える。
【カレンダー・草木暦2025】 いがりまさし作品集
【植物観察アプリ・万太郎フィールドノート】 本格運用開始!
【げんのしょうこ花色リレー】 全国のゲンノショウコの花色を一緒に調べましょう!
オカタツナミソウ 2003年6月1日 千葉県香取郡下総町 alt.=8m
|
【漢字名】丘立浪草
【花期】5 6月 【分布】本州(関東,中部,近畿,中国)・四国 【草丈】足首 すね 【環境】山地・低山,森林・林縁
|
オカタツナミソウ 花序は上下に伸びず花はほぼ同じ高さに集まってつく(大阪市河内長野市) |
オカタツナミソウ 花正面(千葉県香取郡下総町) |
オカタツナミソウ 花側面(千葉県香取郡下総町) |
オカタツナミソウ 萼(千葉県香取郡下総町) |
オカタツナミソウ 茎(千葉県香取郡下総町) |
オカタツナミソウ 茎の毛は下向きであまり長くない(千葉県香取郡下総町) |
オカタツナミソウ 葉(千葉県香取郡下総町) |
オカタツナミソウ 葉表(千葉県香取郡下総町) |
オカタツナミソウ 葉裏。腺点があるのが特徴のひとつ(千葉県香取郡下総町) |
|
|
|
|
|
オカタツナミソウ 杉林の縁の斜面に群生したもの。普通は数個体ずつ生えることが多く,写真のような群生はめずらしい 2003年6月12日 滋賀県大津市 alt.=581m
|
|