ヤマユリは,日本の百合の女王ともいえるユリ。花の大きさも一番だが,優美さにかけてもほかのユリの追随を許さない。分布は意外に狭く,東北地方から近畿地方。その他の地域でも栽培されていたものが逸出して野生状態で見られることがある。特に九州北部では多い。最近,地域によっては高速道路の土手などにも咲き乱れている様子を見かける。伊豆諸島には大型で花の黄色の斑が少ない変種サクユリがある。 ヤマユリを撮る 【カレンダー・草木暦2025】いがりまさし作品集 【植物観察アプリ・万太郎フィールドノート】本格運用開始! 【げんのしょうこ花色リレー】全国のゲンノショウコの花色を一緒に調べましょう! ヤマユリ 2014年7月18日 愛知県新城市 【漢字名】山百合 【花期】6 8月 【分布】本州(東北,関東,中部,近畿) 【草丈】ひざ 目【環境】人里・田畑,山地・低山,原野・草原,岩場・礫地 ヤマユリ 林縁や崖地に生えることが多い。 2014年7月18日 愛知県新城市 ヤマユリ 2015年7月29日 秋田県男鹿市 ヤマユリ 2015年7月30日 秋田県男鹿市 ヤマユリ 2015年7月30日 秋田県男鹿市 ヤマユリ 2015年7月30日 秋田県男鹿市 もっとくわしく⇒ 総合 拡大 詳細 比較 変異 群落 索引 検索 English Y listのヤマユリ関連ページへ 図鑑jpのヤマユリ関連ページへ フォトエッセイ(野の花365日のヤマユリより) 日本のユリのなかでも最大でもっとも華やかなもののひとつだろう。華やかな野草はたいていの場合残念ながら盗掘されてなくなってしまうが,ヤマユリの場合そうでもない。ところによっては高速道路の法面に群生していることもある。これだけ普通に見られると,いくらきれいな花でもわざわざ庭に植えようと思わないのだろうか。その点も幸いしている。また,本来の自生地以外でも栽培されていたものが逃げ出して,まるで本来の自生かのように花を咲かせていることもある。いずれにしても,このユリが現在の日本列島にしっかりと適応していることをうかがわせる。本来の自生地は東海地方から東の本州。関東から東北でよく見かける。 【見わけ方】見まちがえるようなものはないが,近畿以西ではヤマユリというと,ササユリのことを指すことが多いので注意。 ヤマユリと同じ属の仲間(ユリ属) タカサゴユリ ウバユリ オニユリ ササユリ コオニユリ スカシユリ エゾスカシユリ テッポウユリ クルマユリ ヤマユリと同じ科の仲間(ユリ科) ヤブカンゾウ ヤブラン ムスカリ ジャノヒゲ ツルボ サルトリイバラ ホウチャクソウ チゴユリ ショウジョウバカマ ノカンゾウ オオウバユリ オオバジャノヒゲ ヤマホトトギス エンレイソウ ネバリノギラン アサツキ ヤマラッキョウ ギョウジャニンニク シライトソウ カタクリ キバナノアマナ ツクシショウジョウバカマ エゾキスゲ ニッコウキスゲ コバギボウシ マイヅルソウ キンコウカ クルマバツクバネソウ ヒメイズイ オオバタケシマラン タケシマラン ヤマジノホトトギス タマガワホトトギス オオバナノエンレイソウ ミヤマエンレイソウ アマナ アオヤギソウ シュロソウ ヒメニラ オオチゴユリ ホソバナコバイモ クロユリ ミノコバイモ アワコバイモ コシノコバイモ トサコバイモ イワギボウシ ミズギボウシ ヤマトユキザサ ヒロハユキザサ イワショウブ チャボホトトギス ヒロハノアマナ ヒメエゾネギ イズモコバイモ ヒメアマナ ヒメショウジョウバカマ オゼソウ Copyright (C) 2001-2024 / MASASHI IGARI / All Rights Reserved. Last update = 15.Oct.2003 【もう一度検索】 【植物検索TOP】 【撮れたてドットコムTOP】 このページへのダイレクトリンク歓迎です メールアドレスを登録すると、全機能が使えるようになり、撮れたてドットコムからさまざまな情報を受け取れます。【いますぐ登録】
ヤマユリ 2014年7月18日 愛知県新城市
【漢字名】山百合 【花期】6 8月 【分布】本州(東北,関東,中部,近畿) 【草丈】ひざ 目【環境】人里・田畑,山地・低山,原野・草原,岩場・礫地
ヤマユリ 林縁や崖地に生えることが多い。 2014年7月18日 愛知県新城市