ノハナショウブは,湿地に生える多年草。菖蒲園などに植えられているハナショウブは,このノハナショウブを改良したもの。高原の湿原や草地で見かけることが多いが,低地の湿地に生えていることもある。よく似たカキツバタとは,花被片の紋の色で識別するのがもっとも簡単な識別法。カキツバタでは白色だが,ノハナショウブは黄色。また,葉の中心に沿って,盛り上がったような筋があるのがノハナショウブ。カキツバタにはこれがない。花期は,カキツバタのほうが一回り早い。中部地方の低地では,カキツバタは5月中旬,ノハナショウブは6月も下旬になってから見ごろとなる。 【カレンダー・草木暦2025】いがりまさし作品集 【植物観察アプリ・万太郎フィールドノート】本格運用開始! 【げんのしょうこ花色リレー】全国のゲンノショウコの花色を一緒に調べましょう! ノハナショウブ 年月日 【漢字名】野花菖蒲 【花期】6 7月 【分布】北海道・本州・四国・九州 【草丈】ひざ 腰【環境】山地・低山,原野・草原,湿地・池沼
ノハナショウブ 年月日
【漢字名】野花菖蒲 【花期】6 7月 【分布】北海道・本州・四国・九州 【草丈】ひざ 腰【環境】山地・低山,原野・草原,湿地・池沼