ウラシマソウは,人里から低山地帯の林に生えるテンナンショウ属の多年草。特に海岸に近い林で見かけることが多い。肉穂花序の付属体が糸状に長く伸びるのが特徴。この様子から浦島太郎の釣糸を連想し,この和名がある。仏炎苞は紫褐色で葉より下につく。九州や山口県に分布するヒメウラシマソウは,仏炎苞の内面にT字形の紋が目立つ。亜種のナンゴクウラシマソウは,付属体下部に横しわがあり突起が出ることもある。 【カレンダー・草木暦2025】いがりまさし作品集 【植物観察アプリ・万太郎フィールドノート】本格運用開始! 【げんのしょうこ花色リレー】全国のゲンノショウコの花色を一緒に調べましょう! ウラシマソウ 2014年5月5日 千葉県佐倉市 【漢字名】浦島草 【花期】3 5月 【分布】北海道・本州・四国・九州 【草丈】すね ひざ【環境】人里・田畑,山地・低山,森林・林縁,海岸 ウラシマソウ 付属体が釣り糸を思わせるように長い(宮城県女川町) ウラシマソウ 雄花序断面(宮城県女川町) ウラシマソウ 雄花(宮城県女川町) ウラシマソウ 雌花序断面(宮城県女川町) ウラシマソウ 雌花(宮城県女川町) ウラシマソウ 付属体の基部が平滑なのが、よく似たナンゴクウラシマソウとのちがい(宮城県女川町) ウラシマソウ 雌花序の仏炎苞の接合部には虫がやっと出られる隙間がある(宮城県女川町) ウラシマソウ 複葉(宮城県女川町) ウラシマソウ 複葉(宮城県女川町) ウラシマソウ 葉表(宮城県女川町) ウラシマソウ 葉裏(宮城県女川町) ウラシマソウ 2001年4月8日 静岡県駿東郡清水町 ウラシマソウ 2015年5月3日 宮城県女川町 もっとくわしく⇒ 総合 拡大 詳細 比較 変異 群落 索引 検索 English Y listのウラシマソウ関連ページへ 図鑑jpのウラシマソウ関連ページへ ウラシマソウと同じ属の仲間(テンナンショウ属) マムシグサ ヒロハテンナンショウ オオマムシグサ ミミガタテンナンショウ ムサシアブミ ヒトヨシテンナンショウ ユキモチソウ ミツバテンナンショウ スルガテンナンショウ マイヅルテンナンショウ ウラシマソウと同じ科の仲間(サトイモ科) クワズイモ ミズバショウ ザゼンソウ カミコウチテンナンショウ Copyright (C) 2001-2024 / MASASHI IGARI / All Rights Reserved. Last update = 30.Aug.2015 【もう一度検索】 【植物検索TOP】 【撮れたてドットコムTOP】
ウラシマソウ 2014年5月5日 千葉県佐倉市
【漢字名】浦島草 【花期】3 5月 【分布】北海道・本州・四国・九州 【草丈】すね ひざ【環境】人里・田畑,山地・低山,森林・林縁,海岸