オニナルコスゲは,湿地に生える中型のスゲ。頂小穂は雄性で複数。側小穂は雌性で直立する。茎基部の葉鞘は赤紫褐色で少し糸網がある。地下匐枝を伸ばす。雄小穂を複数出す点はオオカサスゲににているが,雌小穂がより大型で茎の稜が平滑であるのに対して,本種は雌小穂が小型で茎の稜がざらつく。また,果胞が熟すと赤褐色を帯びるのも特徴。北日本に多い。多年草。 【カレンダー・草木暦2025】いがりまさし作品集 【植物観察アプリ・万太郎フィールドノート】本格運用開始! 【げんのしょうこ花色リレー】全国のゲンノショウコの花色を一緒に調べましょう! オニナルコスゲ 2003年7月6日 群馬県尾瀬ヶ原 alt.=1406m 【漢字名】鬼鳴子菅 【花期】6 7月 【分布】北海道・本州(東北,関東,中部)・九州 【草丈】ひざ 腰【環境】山地・低山,高山・亜高山,河原・渓流,原野・草原,湿地・池沼 オニナルコスゲ 雌小穂(群馬県尾瀬ヶ原) オニナルコスゲ 果胞と鱗片(群馬県尾瀬ヶ原) オニナルコスゲ 雄小穂は茎の先端に複数つく(群馬県尾瀬ヶ原) オニナルコスゲ 雄花(群馬県尾瀬ヶ原) オニナルコスゲ 茎(群馬県尾瀬ヶ原) オニナルコスゲ 葉表(群馬県尾瀬ヶ原) オニナルコスゲ 葉裏(群馬県尾瀬ヶ原) もっとくわしく⇒ 総合 拡大 詳細 比較 変異 群落 索引 検索 English Y listのオニナルコスゲ関連ページへ 図鑑jpのオニナルコスゲ関連ページへ オニナルコスゲと同じ属の仲間(スゲ属) ナルコスゲ コウボウムギ ミコシガヤ タガネソウ アゼスゲ ハタベスゲ ミタケスゲ ヤチカワズスゲ アブラシバ ツシマスゲ オニナルコスゲと同じ科の仲間(カヤツリグサ科) クグ ヒナガヤツリ ヒンジガヤツリ ヒトモトススキ ワタスゲ コマツカサススキ サギスゲ Copyright (C) 2001-2024 / MASASHI IGARI / All Rights Reserved. Last update = 10.Oct.2003 【もう一度検索】 【植物検索TOP】 【撮れたてドットコムTOP】
オニナルコスゲ 2003年7月6日 群馬県尾瀬ヶ原 alt.=1406m
【漢字名】鬼鳴子菅 【花期】6 7月 【分布】北海道・本州(東北,関東,中部)・九州 【草丈】ひざ 腰【環境】山地・低山,高山・亜高山,河原・渓流,原野・草原,湿地・池沼