リュウキンカの仲間

Group Caltha

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リュウキンカとエゾノリュウキンカは、識別が混乱していることが多い。山形県付近を境に、北にエゾノリュウキンカ、南にリュウキンカが多くなるが、東北北部から北海道南部ではどちらも自生している。エンコウソウは雪が少なく寒さの厳しい地方の湿原に多い。


リュウキンカ
Caltha palustris var. nipponica

エゾノリュウキンカ
Caltha fistulosa

エンコウソウ
Caltha palustris var. enkoso


葉柄の断面

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エゾノリュウキンカ詳細画面へ

エンコウソウ詳細画面へ

葉柄の断面

馬蹄形で隙間は楕円形。
円形で翼が目立つ。
馬蹄形で隙間は楕円形。


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大人の手のひらより小さめ
大人の手のひらより大きい
大人の手のひらより小さめ

生育環境
湿り気のある沢沿いの湿地
湿り気のある沢沿いの湿地
根が水に浸るような湿原や沼
生育環境
同定のポイント
東北から北海道の南部ではエゾノリュウキンカも分布しているので注意が必要。葉柄の断面が馬蹄形な点がもっとも確実なポイント。
東北から北海道の南部ではリュウキンカも分布しているので注意が必要。葉柄の断面が円形で翼はある点がもっとも確実なポイント。
リュウキンカに似ているが、根が水に浸るようなところに生え、茎を水平に伸ばす。雪の少なく寒さの厳しいところでよく見かける。
同定のポイント

リュウキンカ
Caltha palustris var. nipponica

エゾノリュウキンカ
Caltha fistulosa

エンコウソウ
Caltha palustris var. enkoso


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