ウラジロタデは,高山の砂礫地に生える多年草。高山植物の中ではいかついほうで。この花が咲いているといって歓声が聞こえてくることはないが,やはり低地の近縁種イタドリなどに比べると草丈が低くひきしまって見える。よく似た変種のオンタデは同じようなところに生えるが,本種の葉の裏面には白い綿毛が多く白く見えるのに対して,オンタデでは白くない。低地のイタドリやオオイタドリはイタドリ属で別属として扱われる。イタドリ属は雌雄異株だが,ウラジロタデは雌雄同種で両性花が咲く。 【カレンダー・草木暦2025】いがりまさし作品集 【植物観察アプリ・万太郎フィールドノート】本格運用開始! 【げんのしょうこ花色リレー】全国のゲンノショウコの花色を一緒に調べましょう! ウラジロタデ 1994年7月24日 北アルプス白馬岳 【漢字名】裏白蓼 【花期】6 9月 【分布】北海道・本州(東北,関東,中部) 【草丈】すね 腰【環境】高山・亜高山
ウラジロタデ 1994年7月24日 北アルプス白馬岳
【漢字名】裏白蓼 【花期】6 9月 【分布】北海道・本州(東北,関東,中部) 【草丈】すね 腰【環境】高山・亜高山