ジンヨウスイバは,ギシギシやスイバに近縁で,高山に生える種類。まずはこの仲間としては草丈がすねほどと低いので見まちがえることはない。また,葉の形が名のとおり腎形から円形であることもほかのタデ科の仲間とはちがうところ。高山にはほかにタカネスイバがあるが,こちらは低地のスイバに似て,草丈がひざほどになり,花序は赤味を帯びる。本種は淡緑色。ジンヨウスイバは,ギシギシやスイバに近縁と書いたが,属は別属でジンヨウスイバ属は世界にジンヨウスイバ1種のみの属。 【カレンダー・草木暦2025】いがりまさし作品集 【植物観察アプリ・万太郎フィールドノート】本格運用開始! 【げんのしょうこ花色リレー】全国のゲンノショウコの花色を一緒に調べましょう! ジンヨウスイバ 1994年7月23日 北アルプス白馬岳 【漢字名】腎葉酸葉 【別名】マルバギシギシ 【花期】7 8月 【分布】北海道・本州(東北,関東,中部) 【草丈】足首 すね【環境】高山・亜高山
ジンヨウスイバ 1994年7月23日 北アルプス白馬岳
【漢字名】腎葉酸葉 【別名】マルバギシギシ 【花期】7 8月 【分布】北海道・本州(東北,関東,中部) 【草丈】足首 すね【環境】高山・亜高山