ママコノシリヌグイとは,まず名前が気になる。茎や葉柄に刺が多く,この刺が肌にあたると痛いことからつけられた名である。ミゾソバに似ているが,ミゾソバの葉が牛の顔をさかさまにしたようなほこ形であるのに対して,ママコノシリヌグイでは三角形。茎に下向きの刺があるのはミゾソバも同じだが,ママコノシリヌグイの方が刺が鋭い。湿ったやぶに生える生育環境も似ているが,ミゾソバの方がさらに湿ったところを好み流れの中に生えていることも多いが,ママコノシリヌグイは流れや池周辺の湿り気のあるところに生える。また,ママコノシリヌグイの方が茎が長く半ばつる状になってやぶを形成する傾向がある。一年草。 【カレンダー・草木暦2025】いがりまさし作品集 【植物観察アプリ・万太郎フィールドノート】本格運用開始! 【げんのしょうこ花色リレー】全国のゲンノショウコの花色を一緒に調べましょう! ママコノシリヌグイ 1993年9月21日 京都府舞鶴市 【漢字名】継子の尻拭 【別名】トゲソバ 【花期】7 11月 【分布】日本全土 【草丈】すね 目(つる草)【環境】人里・田畑,山地・低山,河原・渓流,原野・草原,湿地・池沼 ママコノシリヌグイ 葉は三角形(愛知県豊橋市) ママコノシリヌグイ 花はピンク色(愛知県豊橋市) ママコノシリヌグイ 茎には鋭い下向きの刺がある(愛知県豊橋市) ママコノシリヌグイ 托葉鞘は上部がひろがって葉状になる(愛知県豊橋市) ママコノシリヌグイ 花序(愛知県豊橋市) もっとくわしく⇒ 総合 拡大 詳細 比較 変異 群落 索引 検索 English Y listのママコノシリヌグイ関連ページへ 図鑑jpのママコノシリヌグイ関連ページへ ママコノシリヌグイと同じ属の仲間(イヌタデ属) オオイヌタデ イヌタデ イシミカワ ハナタデ アキノウナギツカミ ミゾソバ オオケタデ サクラタデ ヤナギタデ シロバナサクラタデ タニソバ ボントクタデ ツルソバ ミヤマタニソバ ナガバノヤノネグサ ナガバノウナギツカミ サデクサ ママコノシリヌグイと同じ科の仲間(タデ科) ミズヒキ イタドリ スイバ ヒメスイバ アレチギシギシ ギシギシ ミチヤナギ オオイタドリ イブキトラノオ クリンユキフデ ハルトラノオ ムカゴトラノオ ノダイオウ コギシギシ ウラジロタデ オンタデ シャクチリソバ ツルタデ ジンヨウスイバ ツルドクダミ タカネスイバ ナンブトラノオ Copyright (C) 2001-2024 / MASASHI IGARI / All Rights Reserved. Last update = 27.Sep.2003 【もう一度検索】 【植物検索TOP】 【撮れたてドットコムTOP】
ママコノシリヌグイ 1993年9月21日 京都府舞鶴市
【漢字名】継子の尻拭 【別名】トゲソバ 【花期】7 11月 【分布】日本全土 【草丈】すね 目(つる草)【環境】人里・田畑,山地・低山,河原・渓流,原野・草原,湿地・池沼