ハイニシキソウは,南北アメリカ原産の帰化植物。日本では暖地に帰化しており,特に沖縄では多い。コニシキソウと同じぐらいの大きさだが,葉に斑がなく,さく果には稜にだけ毛がある。コニシキソウの毛はさく果全面に生える。アレチニシキソウもよく似ているが,ハイニシキソウは茎の上面にだけ毛が生えるのに対して,アレチニシキソウは下面にも毛が生える。また,葉の裏面にも毛が密生する。イリオモテニシキソウは,花後も花柄があまり伸びないので,さく果が総苞の外に出ない。 【カレンダー・草木暦2025】いがりまさし作品集 【植物観察アプリ・万太郎フィールドノート】本格運用開始! 【げんのしょうこ花色リレー】全国のゲンノショウコの花色を一緒に調べましょう! ハイニシキソウ 2002年12月19日 沖縄県石垣市 alt.=18m 【漢字名】這錦草 【花期】1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月 【分布】本州(関東,中部,近畿,中国)・四国・九州・沖縄(帰化植物) 【草丈】足首以下 足首【環境】人里・田畑,都市・市街地 ハイニシキソウ 花序く(沖縄県石垣市) ハイニシキソウ さく果(子房)の稜にだけ開出した毛が生える(沖縄県石垣市) ハイニシキソウ さく果は総苞から突出する(沖縄県石垣市) ハイニシキソウ 葉序(沖縄県石垣市) ハイニシキソウ 葉表(沖縄県石垣市) ハイニシキソウ 葉裏。両面ともほぼ無毛。縁に散毛が見えるものもある(沖縄県石垣市) ハイニシキソウ 3つの花序がひとつの葉えきから出ているように見える(沖縄県石垣市) ハイニシキソウ 茎の上面に毛がある。白いのは茎の傷から出た乳液(沖縄県石垣市) ハイニシキソウ 茎の下面は無毛(沖縄県石垣市) ハイニシキソウ 托葉(沖縄県石垣市)
ハイニシキソウ 2002年12月19日 沖縄県石垣市 alt.=18m
【漢字名】這錦草 【花期】1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月 【分布】本州(関東,中部,近畿,中国)・四国・九州・沖縄(帰化植物) 【草丈】足首以下 足首【環境】人里・田畑,都市・市街地