オドリコソウは,人里や草地の林縁に多い多年草だが,生育する環境は幅広く,山地の林のなかで見られることもある。花の形を扇子を持って菅笠をかぶった踊り子に見立ててこの名がある。花の色は淡紅紫色と白色があり,地域によってだいたいどちらかに決まっており,両方が混生することは多くない。筆者の経験では,九州や四国,そして東北北部などで紅紫色が多く,その他の地域では白花をよく見かける。同じ属で同じ頃に花が咲くものは,ヒメオドリコソウやホトケノザがあるが,草丈が足首ぐらいまでとごく小型なので,すね以上になるオドリコソウとは簡単に見分けがつく。 オドリコソウを撮る 【カレンダー・草木暦2025】いがりまさし作品集 【植物観察アプリ・万太郎フィールドノート】本格運用開始! 【げんのしょうこ花色リレー】全国のゲンノショウコの花色を一緒に調べましょう! オドリコソウ 2008年4月2日 愛知県豊橋市 【漢字名】踊子草 【花期】3 7月 【分布】北海道・本州・四国・九州 【草丈】すね ひざ【環境】人里・田畑,原野・草原 オドリコソウ 花を,笠をかぶって扇子をもった踊り子に見立ててこの名がある(愛知県豊橋市) オドリコソウ 萼は裂片の先が鋭く尖る(愛知県豊橋市) オドリコソウ 茎(愛知県豊橋市) オドリコソウ 葉(愛知県豊橋市) オドリコソウ 葉表(愛知県豊橋市) オドリコソウ 葉裏(愛知県豊橋市) オドリコソウ もっとくわしく⇒ 総合 拡大 詳細 比較 変異 群落 索引 検索 English Y listのオドリコソウ関連ページへ 図鑑jpのオドリコソウ関連ページへ オドリコソウと同じ属の仲間(オドリコソウ属) ホトケノザ ヒメオドリコソウ マネキグサ オドリコソウと同じ科の仲間(シソ科) キランソウ ジュウニヒトエ カキドオシ ヒメジソ クルマバナ ヤマトウバナ ウツボグサ ヒキオコシ アキチョウジ キバナアキギリ オカタツナミソウ ニシキゴロモ チシマオドリコソウ シモバシラ ヒメシロネ エゾシロネ ラショウモンカズラ ヨウシュハッカ ハッカ ミソガワソウ レモンエゴマ カメバヒキオコシ クロバナヒキオコシ シソバタツナミソウ ホナガタツナミソウ ニガクサ イブキジャコウソウ タチキランソウ ジュウニキランソウ ヒメキランソウ ツルカコソウ ブゾロイバナ タテヤマウツボグサ セキヤノアキチョウジ タカクマヒキオコシ サンインヒキオコシ ミヤマタムラソウ ミゾコウジュ トウゴクシソバタツナミソウ ヤマジノタツナミソウ ヤエヤマスズコウジュ オチフジ イガタツナミソウ Copyright (C) 2001-2024 / MASASHI IGARI / All Rights Reserved. Last update = 20.Oct.2003 【もう一度検索】 【植物検索TOP】 【撮れたてドットコムTOP】
オドリコソウ 2008年4月2日 愛知県豊橋市
【漢字名】踊子草 【花期】3 7月 【分布】北海道・本州・四国・九州 【草丈】すね ひざ【環境】人里・田畑,原野・草原
オドリコソウ