ノビネチドリは,高原の湿り気のある草地などに生えるラン科の多年草。北海道では海岸や人里の草地で見かけることもある。大きくて目立つ花だが,ラン科の中では比較的普通に見られる。よく似たハクサンチドリやテガタチドリは,葉の縁がまっすぐだが,ノビネチドリでは波打つのが識別のいいポイントになる。またテガタチドリは距が長くて目立つが,ノビネチドリでは短くて湾曲するので目立たない。ノビネチドリは葉が大きくて長く,やや茎を抱き重なり合うようにつくが,テガタチドリでは小さくて重ならないのも目安になる。 【カレンダー・草木暦2025】いがりまさし作品集 【植物観察アプリ・万太郎フィールドノート】本格運用開始! 【げんのしょうこ花色リレー】全国のゲンノショウコの花色を一緒に調べましょう! ノビネチドリ 1999年6月7日 北海道礼文島 alt.=141m 【漢字名】延根千鳥 【花期】5 7月 【分布】北海道・本州(東北,関東,中部)・四国・九州 【草丈】すね ひざ【環境】山地・低山,高山・亜高山,原野・草原 ノビネチドリ 花。唇弁が3裂する(群馬県尾瀬ヶ原) ノビネチドリ 花側面。距は短くて前方に湾曲するので目立たない(群馬県尾瀬ヶ原) ノビネチドリ 葉は縁が波打つ(群馬県尾瀬ヶ原) ノビネチドリ 花序の貧弱な個体 2003年7月6日 群馬県尾瀬ヶ原 alt.=1406m もっとくわしく⇒ 総合 拡大 詳細 比較 変異 群落 索引 検索 English Y listのノビネチドリ関連ページへ 図鑑jpのノビネチドリ関連ページへ ノビネチドリと同じ属の仲間(テガタチドリ属) テガタチドリ ノビネチドリと同じ科の仲間(ラン科) ネジバナ シュンラン コフタバラン ハクサンチドリ コケイラン ミズチドリ シラン エビネ トクサラン キエビネ サルメンエビネ アオチドリ ツチアケビ アケボノシュスラン リュウキュウサギソウ ニョホウチドリ ヤマサギソウ ガッサンチドリ ホソバノキソチドリ トキソウ キバナシュスラン タイワンエビネ ヒメホテイラン サワラン コウトウシラン Copyright (C) 2001-2024 / MASASHI IGARI / All Rights Reserved. Last update = 14.Oct.2003 【もう一度検索】 【植物検索TOP】 【撮れたてドットコムTOP】 このページへのダイレクトリンク歓迎です メールアドレスを登録すると、全機能が使えるようになり、撮れたてドットコムからさまざまな情報を受け取れます。【いますぐ登録】
ノビネチドリ 1999年6月7日 北海道礼文島 alt.=141m
【漢字名】延根千鳥 【花期】5 7月 【分布】北海道・本州(東北,関東,中部)・四国・九州 【草丈】すね ひざ【環境】山地・低山,高山・亜高山,原野・草原