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青空バックの野草写真
カテゴリー技術
レベル中級

オキナグサ 熊本県高森町 2011/04/12
Canon EOS 60D 17 (mm) iso=200 1/250 秒 F11 補正=0.67 (EV) 絞り優先AE

晴れた日は迷わず青空を使おう

雲ひとつない晴天の日は、意外に野草の撮影が難しいものです。普通に撮影すると、みにくい陰ができたり、コントラストが強くなりすぎたりしてしまいます。こんなときは、青空を生かして撮影してみましょう。
小さな野草の場合は、まず広角レンズが使いやすいでしょう。望遠系ではなかなか空をバックに入れることができません。
光線は太陽を背にするのが基本です。太陽と反対側の空ほど、鮮やかなブルーになります。順光気味ですが、カメラを上に向けることになるので、一種の斜光ともいうべき光線状態になります。
多くの場合は、カメラを地面に置くような超ローアングルが必要になるでしょう。

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青空バックの写真でやってみたいのは、超広角レンズでの撮影。また魚眼レンズもおもしろいでしょう。

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