いがりまさし野の花撮影術 記事一覧に戻る
花の目の高さになる
カテゴリー技術
レベル初級

カタクリ 岩手県西和賀町 2011/05/04
Canon EOS 60D 180 (mm) iso=200 1/1,250 秒 F4.5 補正=0 (EV) 絞り優先AE

カメラを直接地面に置いて撮影することも・・・

幼い子どもの心をつかむ保育士さんは、必ずしゃがんで子どもの目の高さで話しかけます。小さな野草の撮影も、まず野草の目線にカメラを構えるのが基本。そうすることによって、自然に背景がやわらかくボケて、花が生き生きと語り始めてくれるのです。

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カメラを低く構えるには、ローアングル三脚が必須。しかし、カメラを地面の直接おく位の超ローアングルが必要なこともあります。そんなときは、雨具や手近な石ころや小枝などで、高さを調節します。
超ローアングルになると、ファインダーをのぞくのにも一苦労。そんな時は、アングルファインダーが役に立ちます。上からのぞくことで、地面に寝転ばなくてもよいので、衣服が汚れないだけでなく、植生へのダメージも最小限に抑えられます。
また、液晶ファインダーが可動式になった、バリアングルファインダーのカメラなども便利です。

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