ホーム > 野の花365日 > その日の花 4月22日 アズマシロカネソウ
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アズマシロカネソウ (キンポウゲ科) Dichocarpum nipponicum |
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シロカネソウの仲間はどれも分布域が限られていて,個体数も少ないものが多い。そのなかで,おそらくもっとも広範囲で多くの個体を見ることができるのが,このアズマシロカネソウではないだろうか。 新潟や山形あたりなら,細い沢に沿った路をたどると,たいていほどなく水しぶきのかかるような斜面にこの花が群生しているのを目にすることができるだろう。 その頃の雪国は,カタクリ,キクザキイチゲ,スミレサイシン,オオバキスミレと雪国の春の花が百花繚乱である。 シロカネソウの仲間としては,華やかなほうではあるが,これらの花たちと比べると,なんとも控えめで奥ゆかしい。 【見わけ方】福井県以西には花後走出枝を出すサンインシロカネソウがある。 詳しくはシロカネソウの仲間(会員のみ)へ。 |
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